妊娠前から葉酸摂取は大事らしいけど・・・

使うなら安全性の高い天然葉酸にしておきたいところ

「妊娠初期には、葉酸が必要」と言われていますが、その理由は、胎児の神経閉鎖障害のリスクを下げるからだそうです。

実際には、妊娠初期ではなく、妊娠前の一ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までは、食事以外の方法で葉酸を0.4mg程度補う事が推奨されているとの事でした。

食事以外でとなるので、一般的には、サプリメントが妥当な方法なんだと思いますが、実際に、生まれてくる赤ちゃんの健康を目的とした葉酸サプリが色々なメーカーから出ているのがわかりますね。

でも、葉酸のサプリならなんでも良いというワケでも無いようです。

つわりがひどいとサプリメントでさえ飲むのが困難という情報もあるので、におい次第で受け付けないサプリがあるかもしれないですが、それ以上に気をつける事がありました。

それは、原料となる成分の違いです。

葉酸のサプリには、合成と天然の2つに分けられるそうですが、合成葉酸は、化学的な原材料を元にしているのでちょっと心配という声も多い印象があります。でも、売られているものは、どちらかというと合成葉酸のサプリメントが多い気がします。

では、なぜ合成葉酸のサプリが多いのかというと、その理由は、アメリカで胎児の神経閉鎖障害の研究で使われたものが合成の葉酸を使ったもの、つまり、合成葉酸のサプリで行った臨床試験だから、それで良いという考えによるようですね。

合成葉酸は、成分がダイレクトに体内に摂取できるらしく、対する天然葉酸は、50%程度しか吸収されないそうです。なので、ハッキリした効果を見るには、合成葉酸の方が条件が整っていたのでしょうね。きっと・・・。

ですが、合成葉酸の摂取について調べてみると、一方で気をつけなければいけない事もあると知りました。

それが、過剰症により胎児が神経障害を起こすリスクが含まれている点です。

それなのに、日本で売られている葉酸のサプリに合成のものが多いのは、日本では、胎児の神経閉鎖障害そのものが、そこまでメジャーではない事であまり注視されていないらしく、合成葉酸のサプリで構わないという考えになっているのかもしれません。

厚生労働省でも、日本では、他の国に比べて胎児の神経閉鎖障害の発生率が低いので、そこまで問題視されていないとありました。

つまり、合成でも天然でも葉酸のサプリなら問題ないという事になりそうですが、そうなると、葉酸のサプリを摂取する必要性そのものが無く、「念のため、葉酸を摂取しておいても損は無いのかな」程度の意識でも良いような気もしました。

更に、和食中心の食生活を心がけて食品添加物の少ない食事の人であれば、天然だろうと合成だろうと、葉酸は、食事だけでも十分補えているのでしょうね。

もしも、摂取するなら過剰症のリスクの高い合成葉酸を使うよりも、天然型で過剰症も気にしなくて良い食品由来の葉酸の方が断然安心である事に変わり有りません。

やっぱり、なんでも安全性を重視して、過度の期待を持たない程度にサプリメントを活用する位がちょうど良い気がしてます。