LHサージで排卵日を予測

黄体化ホルモン(LH)の分泌量が増えた目安

脳下垂体から分泌されるホルモンであり排卵を促す働きのある黄体化ホルモンは、英語でLH(Lutenizing Hormone)と呼びます。

このホルモンの濃度が濃くなってきた状態がLHサージです。

LHサージが開始されると、24時間~36時間以内に排卵が起こるとされているので、排卵を知る上でも重要な目安となります。

ただし、これは血液中のLH濃度を基準にしているので、尿を検査する排卵検査薬では、タイムラグも考慮しなくてはいけないようです。

排卵検査薬の多くは、このLHの濃度をチェックする事で排卵が近いかどうかを知る事が可能ですが、検査薬の感度の違いによって、およそ1日前に陽性反応が出るものと2日前に陽性反応が出る物などに分けられます。

ワンステップ排卵検査薬は後者なので、2日前に陽性反応が確認できるようになる為、より早いタイミングで排卵予測も可能となります。その方が段取りも組みやすくなるのは言うまでもありません。

体質や感度も排卵検査薬選びに関わるポイント

ですが、中には、確実に陽性になったタイミングだけを知りたいという場合もあるかもしれません。

そういう時には、あえて感度の低い排卵検査薬の方が適しているかもしれないので、どちらが良いという事ではなく、感度の違いを理解して使い分ける方が良いということだと思います。

また、LHサージの目安である陽性反応が出たとしても、実際には、排卵後だったりするだけでなく、LHは常にわずかながらも分泌されているので、通常の分泌量が多めだとと陽性反応となりやすい事もあるようです。

その辺は、気をつけて使用しなくてはなりませんが、多くのケースでは、LHの陽性反応が出たという事は、排卵2日前以内に入った目安である事に変わり有りません。

LHは黄体形成ホルモンと呼ぶのが正しいようです

排卵日の特定に重要な役割を担っているLHですが、「黄体○○ホルモン」のように、いくつかの呼び方があって、統一されておらずよくわからなくなってしまうことがあります。

wikipediaで確認みると正しい呼び方は黄体形成ホルモンというようです。

ベビ待ちさんの排卵検査薬について書かれているブログなどを見ると、中には、「黄体ホルモン」と書かれていることがあったりするんですが、黄体ホルモンはまた別の役割があるようです。

そもそも、黄体ホルモンというのは黄体そのものから分泌されるホルモンなのだそうですが、LHは、脳下垂体から分泌されるホルモンです。

いずれにしても、いくつもの呼び方があるので紛らわしくなるのであり、ちゃんとした呼び方に統一してくれればこのような事にはなりません。一応、LHは、以下の三つの呼び方を覚えておけば大丈夫だと思いました。

  • 黄体化ホルモン
  • 黄体形成ホルモン
  • 黄体刺激ホルモン

でも、名前だけ覚えてもどのような役割があるのかわからないと、いまいちイメージもつかないかもしれませんので、LHがどのようなものかを箇条書きしてみます。

  • 脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモン
  • 排卵の開始を促す
  • 排卵を終えた卵胞が黄体化するのを促す

排卵日を中心に、LHの事を考えると黄体形成ホルモンという名前ではなく、「排卵誘発ホルモン」のような名前にしくれれば紛らわしいこともありませんが、このホルモンの役割がどちらかというと排卵メインというよりは、排卵を終えた卵胞が黄体化する為に重要でこのような名前になったのだと思いました。

卵胞が黄体化すると、黄体ホルモンが分泌されるので、これが、受精して着床した卵子にとっては、子宮内の環境を良くする為に必要不可欠ですからね。

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