結果は陽性なのに無排卵となるケース

多嚢胞性卵巣症候群の疑いがあるそうです

排卵検査薬で陽性となっているのに実際には排卵していない場合は、多嚢胞性卵巣症候群の疑いがあるようです。

多嚢胞性卵巣症候群とは、卵巣の皮膜が通常よりも厚くなってしまい卵子が排卵しにくくなっている状態の事です。すると、排卵できずにある程度の大きさに成長してしまった卵胞が卵巣の中に連なって増えてしまいます。

また、ある程度成熟した卵巣からは、エストロゲンが分泌されるようになる為、排卵が行われていないのに陽性となってしまうようです。

エストロゲン濃度がLHの分泌に関わる

本来は、卵胞が成長するにつれてエストロゲンの分泌量が増えて血中濃度が高くなると、LHサージが起こり卵胞から卵子が排卵されます。

しかし、多嚢胞性卵巣症候群では、中途半端に成長した卵胞が増える事でエストロゲンの分泌が増え血中濃度が高くなりやすいのです。

視床下部は、エストロゲンの血中濃度に応じて卵胞の成長を判断する為、脳下垂体にLH(黄体形成ホルモン)の分泌を促す指令を出すので、血中のLH濃度が高くなってしまい陽性となってしまいます。

では、多嚢胞性卵巣症候群には簡単に気づくことが出来るのでしょうか?

初めて排卵検査薬でチェックしてみると排卵日予測に合うタイミングでLHサージが確認できて、多嚢胞性卵巣症候群ではないと判断してしまう場合もあるようですが、次の排卵日に向けて行ってみたら、ずっと陽性になってしまい気づく事もあるようです。

なので、排卵日の前後以外でチェックしてみて陽性となる事が多いようであれば、多嚢胞性卵巣症候群となっている事も考えられるので、排卵をコントロールする治療を受けるなどが必要となってくるようです。

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