薄い陽性反応が出るのはなぜ?

黄体形成ホルモン量の個人差によるもの

排卵検査薬を使えば、一発で排卵日が近いか否か予測できると思う人も多いそうですが、実際は違います。なぜなら、排卵検査薬が示すのは、はっきりとした陰性反応と陽性反応だけではないからです。

測定結果の中には、陽性反応ではあるものの、その濃さが足りないという場合が結構あり、こうした微妙な陽性反応が判断を困らせます。

では、なぜそうした薄い陽性反応が出るのでしょうか?

一つの可能性として、排卵検査薬が不良品だったという場合もありますが、大抵の原因は、LHの分泌量が違うなど個人差による影響があるそうです。

正確に言えば、排卵検査薬が検出することで排卵を予測する黄体形成ホルモン(LH)の分泌量の増加ペースが、人によってかなり異なるのがその原因とされています。

そのため、ちゃんと生理周期や基礎体温の変化を計算して、正しい日取りで使っていても、薄い陽性反応が出てしまうのはある程度避けられないみたいです。

となると、こればかりはどうしようもありませんから、小まめに排卵検査薬でくっきりと濃い陽性反応が出るまで測るしかないと思います。

しかし、そうなると通常よりも多めの排卵検査薬が必要となるため、日本製の排卵検査薬だと1回分につき400円以上するとコストがバカになりません。

その点、ワンステップ排卵検査薬クリアなら、1回分につき100円もしない上、何十本単位で大量購入できる、海外製の排卵検査薬を使う日本人女性も増えているとのことでした。

ワンステップ排卵検査薬の販売店側もそうやって沢山使うことを想定して、最大200枚セットまで用意しているんですが、それを購入すれば、1回あたりの費用は70円以下となるので、沢山使いたい人にとってはとても安く良心的な価格ではないでしょうか。

無排卵という場合もあるようです

正式には、無排卵月経と呼び、生理はあるものの排卵していない場合が該当します。
なので、生理の周期として、それなりにLHが出るけど、卵子が育っていないので、そこから濃くならない状態です。

また、生理が全く来ない『無月経』の場合もありますが、これなら、すぐに状況を把握することが可能です。でも、無排卵の場合は、生理自体は来ているわけで、ワンステップ排卵検査薬クリアで検査しても陽性となっているなら尚更それとはわかりません。

尚、無排卵の原因として考えられることは、無理なダイエットや生活の乱れ、または、過度なストレスなど、日常的な事が関わっている場合が多いそうです。

そんな無排卵を見分ける方法は、基礎体温の変化。

高温期が無い場合は、排卵が行われていないという事なので、ワンステップ排卵検査薬クリアでチェックしてもラインが濃くならない場合は、基礎体温チェックで無排卵かどうかわかるかもしれません。

婦人科系の病気が潜んでいる場合もあるそうです

LHサージが開始すると、24時間~36時間後に排卵が生じると言われますが、排卵検査薬では、尿中のLH量をチェックするので、血液中のLHよりは、数時間のタイムラグがあるので、その分も計算しなくては正確な排卵のタイミングは掴めません。

また、排卵検査薬で陽性反応が出たのに、結局排卵が起こらなかったというケースもあるそうです。

LHサージはチェックできているのに、なぜ無排卵となるのでしょうか?

女性の身体は、その時々の体調もよく反映されるため、普段は一定期間ごとに生理が来ている人でも、時としてこういうケースは起こりうる事だそうです。しかし、そうした状態が何か月も続く場合は、ある病気を疑った方が良いのだとか。

その病気とは、多嚢胞性卵巣症候群と子宮内膜症です。

前者の多嚢胞性卵巣症候群(PCO)は、卵巣の中で卵胞は育つものの排卵には至りにくくなる病気ですが、この病気になると、卵巣内に卵胞の数が異常に増えてしまうものの排卵が起こりません。

すると、LHの分泌が増えてFSH(卵胞刺激ホルモン)とのバランスを崩してしまうので、ホルモンの乱れがますますひどくなるそうです。

後者は子宮内膜が子宮外にも発生する病気です。しかも困ったことに、どちらもかなりありふれた婦人科系の病気である一方、重度にまで発展してしまうと、不妊の原因にもなるみたいです。

そのため、排卵検査薬でくっきり陽性が出ているにも関わらず、長期間に渡り妊娠できないでいる場合は、この2つの病気の可能性もあるため、一度産婦人科を受診すべきとのことでした。

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