薄い陽性反応しか出ない原因は?

原因の大半はLH分泌増加の個人差

排卵検査薬の測定結果の中には、テストラインが表示されて陽性反応と思われても、その濃さが足りないという場合が結構あり判断を困らせます。

なぜ薄い陽性反応が出るのでしょうか?

原因の一つとして、排卵検査薬が不良品だった。もしくは、消費期限を著しく過ぎていたことが考えられます。排卵検査薬は湿度の影響を受けやすいため、長期保存でうまく機能しないことがあります。

しかし、大抵の原因は、LH(黄体形成ホルモン)の分泌量が違うなど個人差による影響が多いそうです。

他には、生活の乱れによる影響や何らかの疾患が関係している場合もあるそうです。

無排卵の場合

LHの分泌量があるけど卵胞が十分に成長していないので、そこから濃くならない「無排卵月経」の場合もあります。

無排卵月経が起こる原因として、無理なダイエットや生活の乱れ、または、過度なストレスなど、日常的なことが関わっている場合が多いと言われています。

実際に無排卵なのかを見分ける方法は、基礎体温の変化です。

高温期に移行していないなら排卵が行われていないことがわかるので、基礎体温と排卵検査薬の併用で無排卵なのかを予測することは可能です。

多嚢胞性卵巣症候群の場合

多嚢胞性卵巣症候群(PCO)は、卵巣の中で卵胞は育つものの排卵には至りにくくなる病気で、卵巣内に卵胞の数が異常に増えてしまう状態です。

卵巣の皮膜が通常よりも厚くなってしまい卵子が排卵しにくくなっている状態なので、排卵できずにある程度の大きさに成長してしまった卵胞が卵巣の中に連なって増えてしまいます。

中途半端に大きく成長した卵胞が増えている状態と言えます。

卵胞が成長するとエストロゲンの分泌量が増えます。併せてLHの分泌が増え、FSH(卵胞刺激ホルモン)とのバランスを崩してしまうので、ホルモンの乱れがひどくなるそうです。

子宮内膜症の場合

子宮内膜が子宮外にも発生する病気です。

本来、子宮内膜を形成する組織が他の部位、例えば、卵巣や腹膜などで増殖し、剥離を繰り返す状態です。良性の病気で命に関わることはありません。しかし、子宮内膜症による炎症や痛みと閉経まで付き合っていかなくてはならないそうです。

また、一般的に起こりやすい婦人科系の病気である一方、重症化すると不妊の原因となることもあるそうです。

排卵検査薬は最終確認に用いる

薄い陽性反応に惑わされないためには、生理周期や基礎体温の変化をきちんと計算して、正常な月経周期が来ているか確認することが大切です。

その最終確認として排卵検査薬を用いることで、薄い陽性反応でもきちんとしたデータとして見ることができます。

その他の方法は、検査回数を増やすことです。

ワンステップ排卵検査薬なら1本100円以下と低コストで済むため、多めに使用して確認回数を増やしたい場合にも最適です。機能として、テストラインが表示されたら「陽性」となることからも言えます。

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